空にまた陽が昇るとき

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1967年に映画化された「若者たち」 元はテレビドラマですが、俳優座他が制作して「三部作」として作られました。 殆ど俳優座、文学座の俳優総出演で、今や名だたる役者たちが沢山出てきます。

とにかく熱い。 現代の「若者たち」には失われたハングリーさ、地道さ、勤勉さ、向上心などが、労働闘争、学生運動、原爆、差別、恋愛などを通してこれでもかという程、こちらに迫ってくる映画です。何しろ、時代背景が違うので、とっても古臭いし、貧乏の度合いが感覚的に理解できないので受け入れられない人は、全く受け入れられないと思うのですが、私はこの時代を羨ましいと思いました。
やたらにどなりあい、取っ組み合い、しまいにはちゃぶ台をひっくり返すという星一徹なんてまだまだ甘い、熱すぎる本音のやり取りが凄まじいのです。

鉄男さまは、原爆孤児で足の不自由な「戸坂」役をやられております。
3本全てに出ていますが、当時の鉄男さまお得意の「ナイーブ」な屈折した青年を研ぎ澄まされた痛いほどシャープな感じで演じています。

説教臭いといわれればそれまでですが、「三部作」の前フリとして出掛ける前に書いてみました。 自分でも、何故これほどまでに感動しちゃったのか判らないのですが、なかなか本音で言い合えない自分を透かして見ていたのかもしれません。

主題歌は最初は、タイトルの「空にまた・・・・」で、後に「若者たち」に変わったそうです。小学校の時、歌わされたなあ。
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by ironman0823 | 2005-06-21 10:31
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