青空が笑ってる

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鉄男さまが、文学座を退団して初めて舞い込んだ仕事がTBSで放映された大映テレビ室制作の「おくさまは18歳」でした。企画書によると主人公である高木夫妻のイメージキャストは、飛鳥が吉沢京子嬢、子役から児童映画などに出演していた岡田由紀子嬢。何故か岡崎友紀嬢の名前はありません。何かと比較、ライバルとされて人気を二分していた吉沢さんが挙げられているのが興味深いです。一方哲也は、西郷”星のフラメンコ”輝彦氏(古すぎる形容で申し訳ない!)、川口”秋ちゃんの兄”恒氏、最後に石立鉄男となっていたそうです。最初オファーが来た時難色を示した鉄男さま。今まで新劇の役者として戯曲や翻訳劇をやってきたのに、現在となっては当たり前になってしまいましたが、当時では、少女マンガが原作のドラマなんて・・・とかなり面食らったそうです。でも、当時連載されていた週刊マーガレットを買って読んだってのは、いかにも鉄男さまらしいです。まだまだクソ真面目だったのねん。「来た仕事は断るな、とにかく名前を売れ、作品を選ぶのは売れてからいつでもできる」というオフブロードウェイで出会った仲間の言葉を思い出し、出演を承諾したという経緯があります。新劇仲間には「あいつは堕落した」と言われたそーですが。

悩みながらも出演することにした「おくさまは18歳」が、鉄男さまの最初の出世作になるとは。これだから人生はおもしろいんですね。

主題歌のシングルですが、何故か「おくさまは18才」になっております。単なる誤植だったのかなあ。撮影に入ったばかりの頃に撮られた写真では、まだまだ硬さが見られる鉄男さまですが、この後どんどん髪は伸び、切る暇がなかったのか、薄くなるのを恐れて切れなかったのか最終回では、おくさまの友紀嬢より長くなっていたのでした。真意は鉄男さまのみ知るところ。

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by ironman0823 | 2006-04-25 17:54
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