ゲバラに逢ったのさ

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夜中の3時近くまで「いちご白書」観ちゃいました。やっぱり現在じゃ背景が古い為、理解されるのは難しいかなあ・・・なんて解ったようなコト考えちゃいました。ワタクシだって後追いなんで、シスコの風景が綺麗だなー、音楽がいいなー、サイモンはハンサム優男だなー、位しか思っていませんが。ラストシーンだけは、初めて観た時と同じく戦慄が走って、しばし動けなくなっちゃったのが、ちょっぴり嬉しかったです。

劇中、サイモンがチェ・ゲバラのポスターを窓に貼るシーンが出てきます。当時の象徴とされていたアルゼンチン生まれのキューバのゲリラ指導者。

1971年、文学座を辞めてテレビドラマに次々レギュラー出演し始めた鉄男さまは、並行してアングラ劇などにも参加しておりました。その一つが、ゲバラ財団の「ゲバラ71東京」でございます。毎週日曜日、渋谷のジャンジャンで無料上演されていたそうです。ぬわ~んとLPレコードまで出ております。以前、「さびしいナ・・・」が鉄男さまのレコードデビューと書いたんですが、それ以前にこちらがありました。出演者はご覧の通り、小山田宗徳氏がゲバラ役で、鉄男さまの役は「ゲリラ1」。ちなみに峰岸隆之介(現・徹)さまが「ゲリラ2」でした。全13曲中2曲、どちらもデュエットで「ゲバラに逢ったのさ」は小林トシエ嬢(雑居時代で夏代の詩の仲間を演じた人)と、「誰も知らない」は山谷初男氏と歌っています。

できるだけ費用をかけないようにして、演劇を作るということから出発してみようとする試みがなされたと解説で書かれている様に、小道具は往来から拾ってきた物、衣裳は日常的な作業着、照明は家庭用の普通電球だったそうです。音楽もまたドラム缶や自動車の部品などが使用されています。

死んだゲバラを甦らす儀式から、進行係(山口崇さま)がロックの強烈なリズムと踊りを媒介にして新しいゲバラに変身する。ゲバラは革命の神話ーシンボルとして甦ったというのが上演の主張だと書かれています。最後に、深刻なるアジテーションではなくて、テレビのコメディを見るような感じでやったことが実に成功した芝居である。おもしろければすべてよし、ということである。と締めくくられているのでありました。

やりたいほーだいにやって呆れて帰っていく人も多かったーと鉄男さまもインタビューで答えていますが、観てみたかったぞー。現在じゃジャンジャンも無くなっちゃったのね・・・。


d0057868_11134599.jpgゲバラの後ろに立っているのが鉄男さま









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調べたら来月で、ブルース・デーヴィソンさんは60歳になるそーで。ほんとーに年月が経っちゃったのねと痛感いたしました。私の中じゃサイモンのまんまだもん。キム・ダービー嬢も随分変わりました。

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by ironman0823 | 2006-05-08 13:03
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