若すぎる二人


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1965年の松竹大船映画「ぜったい多数」でございます。主演は桑野みゆき嬢。60年代に多数の松竹映画に出演されていた看板女優で、有名な作品として大島(彼のバカヤローをもう一度聞きたい)渚監督の「青春残酷物語」があります。彼女が弟のような感情を抱く、職場である歌声喫茶のバーテンダー役が、若き日の田村正和氏でございます。7・3分けの氏がなんとも初々しいです。

この映画の3年後に結婚することになる鉄男さまと吉村実子嬢が共演されています。ちょうどプライベートでも恋愛進行中の頃で、桑野嬢と同じ下宿に住む留年した阿高賢三とカタブツの学生(演じるは倍賞千恵子嬢の元ご主人である早川保氏)と同棲している生瀬弥生を演じております。後追いで観ているワタクシは、画面の中で「この頃は二人とも幸せでルンルンだったんだろうなあ」などと下世話なコトを感じながら、ストーリーの外をなぞって観てしまいます。特に子供を堕ろして傷心の弥生が阿高に電話をかけるシーンは、複雑な心境になってしまいます。とっても感動的なシーンなのですが。原作者、曽野綾子氏お得意のキリスト教が絡んで、哀しい結末になりますが、何故かワタクシは清々しい余韻が残りました。

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同じ頃、女性週刊誌では鉄男さまと実子嬢の結婚話がスッパ抜かれております。若すぎる二人に周囲が反対・・・などと書かれております(22歳と21歳)。見出しは最初に実子嬢の名前が出ていることを見ても、当時の知名度、稼ぎの差が出ているようです。

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by ironman0823 | 2006-10-02 11:57
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