Big Spender


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先週末、NHKのBSで'75年ハマースミスオデオンで行われたクイーンのコンサートを観ました。ワタクシにとっては彼らに一番熱を上げていた時期の映像であり、心地よいノスタルジーにしばし浸ることができました。CS放送時よりも画質が格段に良く、NHK独自の字幕解説入り(多少ガセあり)だったので、感動も新たにって感じでございました。4枚目の「オペラ座の夜」が発表されたばかりなので、ライヴでやれるレパートリーが少なかったのかアンコールは「監獄ロック」などカヴァー曲メドレーが当時の彼らのセットに組まれておりました。そして今回、改めて観て字幕を追っていたら「Big Spender」~ミュージカル「スイート・チャリティ」からとあるではありませんか!

聞き覚えのある曲だと思っていたのですが、解説字幕を見て初めて気が付くテイタラク。先月、シャーリー・マクレーン主演の同名映画を観たばっかりだったのにリンクしませんでした。クイーンがミュージカルナンバーをやっていたという発見が驚きでもあり、嬉しゅうございました☆

ワタクシは格別ミュージカルが好きなワケではありません。フェリーニの「カビリアの夜」をベースとした「スウィート・チャリティ」だって日本初演時に鉄男さまが出ていたって事で記憶されている程度でございます。どんな舞台だったんだろうって興味だけでマクレーン嬢の映画(監督はボブ・フォッシー!!)を観たのですが、数々のダンスシーンに圧倒され、コレを生で観たら卒倒しちゃいそう!って程の迫力でした。同時に日本人によるキャストでは、この迫力を出すのは難しいだろうなーって感想も持ちました。サミー・ディヴィス・Jr.(サントリー)も素晴らしい歌とダンスを見せてくれますが、チャリティの不器用なけなげさには、ちょっと身につまされたなあ。

「スウィート・チャリティ」日本初演は'72年5月~6月で、ヒロイン、チャリティには宝塚の男役トップであった(・・・そーです。ヅカはさっぱり判りません)真帆志ぶきサマ。彼女にひとときの夢を見させてくれる映画スター、ヴィットリオにはミュージカル俳優と共に特撮俳優の印象も強い、ダンディ宝田明サマが扮しています。で、鉄男さまはとゆーと、チャリティと運命的な出会いをし、プロポーズまでする閉所恐怖症で小心者のマジメ青年オスカー。同時期これの地方公演などで出番が減っていた「気になる嫁さん」の文彦とは全く違うキャラクターを演じておりました。映画でのオスカーは「Sweet Charity」をしっとりと歌っていましたが、鉄男さまはどう演じ、踊り、歌っていたんでしょーか?彼とミュージカルが結びつかないワタクシはただ想像、妄想するだけでございます。

チャリティとオスカーの出会いは、乗り合わせたエレベーターが突然故障してしまい、二人閉じこめられてしまうとゆーハプニングでした。そーいえば「パパと呼ばないで」でエレガのユキちゃんと右京が同じハプニングに遭遇していたっけ。今更ながら新たな発見ができたので、ワタクシはヒジョーに満足。他にも石立ドラマには、沢山オマージュめいた遊びがあるんだろうなと思います。

映画での「Big Spender」の場面は、踊り子さんたちのダンスがとにかく凄い!なんかホンモノって感じがしちゃいます。あー、陳腐な表現しかできない自分がかなしー!

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真帆志ぶきサマも宝田明サマもキマっているけど、やっぱり鉄男さまは踊りは苦手っぽく見えちゃうんだなー。外見は文彦のまんまですね。
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by ironman0823 | 2006-12-19 17:34
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