「ほっ」と。キャンペーン

マダム・ジュジュ


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読み手無視の暴走は続くよ、今回も。麗しのジュジュことジュリアン・クレール。この方も日本ではアイドルっぽく売られていたよーです。ワタクシが好きになった頃にはもう「あの人は今?」状態だったんで当時の熱狂振りは記憶にありません。アダモやジルベール・ベコーに見出され、ミュージカル「ヘアー」のフランス版で主役のクロードを演じて注目されました。一番よく聴いたのは'72年に発表された「幻想と寓話」という邦題のアルバム1曲目の ”Si on chantait”。後にJALのヨーロッパキャンペーンソングとして、「都会のマリー」と邦題を変えてCMで頻繁に流れておりました。甘いマスクの外見とは違う野太い、微妙にヴィヴラートがかった声で歌うこの曲に、垢抜けしない太りきった高校生のワタクシは、遠いパリーを思い描いておりました。後年、初めてパリーへ洋行した時、ウォークマンのカセットテープにこの曲を入れた程、おフランスと結びついている曲なのであります。いやぁ、夜のシャンゼリゼをこの曲聴きながら歩いた時は、すっげー感動しちゃったおノボリさん状態。ま、ジーンズに時代を偲ばせるコンバースのハイカットとゆーイデ立ちではございましたが、気分はすっかりパリジェンヌ(うそうそ)。ヴェルサイユの古レコード屋さんで、アラン・シャンフォーの「青春の1ページ」(原題忘れた)やジュジュさまのLPをゴソッと購入できたことは非常にギンザ・レッド・ウィウィのシャンテ・シャンテ・ピンキッシュなのでありました。あー、みなさん、着いて来られないですね、申し訳ない。おまけに時代は各国のバンドエイドブーム、おフランスチームChanteurs Sans Frontièresも後に続けと「エチオピ」をリリースしていたので記念に買って参りました。ジュジュさま、フランス・ギャル嬢、ミッシェル・デルペッシュ、ジェラール・ドパルデュー御大などが参加しておりました。

現在ではすっかり国民的歌手になってますが、日本ではすっかり忘れ去られた存在ってのは惜しいよなあ。ちなみに「都会のマリー」シングル盤のB面では、この曲を日本語で歌っております。♪都会が~僕らの~人生を~奪うよ~ 曲調とは違う、いささかシュールな皮肉めいた歌詞は原詩に近いものがありました。来日した際には日本語でちょこっと歌ったとか。


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白人父と黒人母との間に生まれたジュリアン・クレール。今年還暦を迎えますが、さすがパリジャン、とてもステキに歳を重ねられました。



リフレインが印象的な「都会のマリー」(Si On Chantait )
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by ironman0823 | 2007-01-19 17:11 | 音楽
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