いや~やっと届きました。本国おフランスでは1月末に発売された筈なのに、ワタクシの手元に届いたのは延期に延期を重ねて3月中旬でございました。待ちくたびれたぞ。 一人で盛り上がっているおフランス熱の源、アラン・シャンフォーさん(本当はシャンフォールと発音するらしいです)のフレッシュレーベル時代を含む'66年から'78年までの4枚組ベスト盤。大好きだった「アランの愛」「青春の一ページ」(全て当時の邦題で書いてみます)の2枚がヘビロテ中。資料なしで邦題が出るわ、出るわ。我ながら記憶力いいよなぁ、昨日のコトはからっきし忘れちゃっているけれど30年前のことはしっかり覚えているぞ。 「初恋にボンジュール」「愛を教えて」「人生の片隅」「気まぐれな恋」「愛はシャンソンから生まれて」「マドナに恋して」「僕のマルタン先生」「空飛ぶルシール」・・・だんだん恥ずかしくなってまいりました。ちょっと残念だったのは日本のみ発売された「ボンジュールお目、目さん」と「そよ風のセレナーデ」のシングルヴァージョンが収録されていないことかな。後者は来日記念盤の為の新録音のみだったのがファンとしてはガッカリでございました。歌詞が違うんだよなぁ。 ちなみにこの曲の原題が、本日のタイトル「La musique du samedi」、土曜の音楽がなぜに「そよ風のセレナーデ」になっちまったんでひょ?ま、オサリヴァンさんにも「What's in a kiss?」が「そよ風にキッス」になっちゃった過去がございますけどね。 シャンフォーさんに戻りますが、この方'60年代には Les Modsなるバンドでキーボードを担当されておりました。サウンドはまぁモッズっぽいんですが、やっぱりおフランス語で歌っているんで軟弱さは否めません。「モッズのテーマ」なんてインストまであるんだけれどザ・フーをずーっと聴いている身としては亜流としか思えないのでした。それなりに面白いけどね。中国人のパンクバンド「ドラゴンズ」(覚えている人いる?)の「アナーキーインザU.K」を聴いた時と同じよーな感想を持ちました。ひー、また暴走ひとりよがりにかっ飛ばしてしまった。 アラン・シャンフォーさんを聴いていると、中学生だった新緑の季節を思い出させてくれます。アノ頃は何もかもこれからだったもんなー。
by ironman0823
| 2007-04-14 22:47
| 音楽
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盟友koebiちゃんのmusic blogです goo goo g'joobな散文日記 現在は、ミュージシャンとしてご活躍の水野哲さんのブログです メールはこちらへ ironman0823@excite.co.jp ライフログ
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