<   2008年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

噛めば噛むほど


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今日で1月も終わり、つい1ヶ月前に大晦日だったなんて信じられない。でもこの月だけ時の流れが速いのか遅いのかわからない感じなんだよなぁ。2月なんてもっと速く過ぎてっちゃうからね。

ネットドラマ「ブレイクアウト!」の秋原監督の特集上映が広島県福山市でされるそーで、同作品もラインナップに入っております。監督ご自身も次のネットドラマへの出演交渉をしようと思っていた矢先の訃報にショックを受けられたそーで、なんとか1周忌までには東京でも再上映したいお考えだとか。DVD化も権利処理が複雑で大変だけどなんとか実現したい旨、ワタクシも切に実現を望むものでございます。

最近、なんとな~く鉄男さまって青少年向け役者だった気がしてなりません。特にテレビドラマに進出してきてからね。性的ナマナマしさが感じられないから、昔でゆーところの午後8時台ドラマ向けとゆーのか、決して午後10時台のいわゆる「大人向け(子供は見ちゃダメよ)ドラマ」には向かない・・・う~ん、上手に表現できませんが、自分の親世代にはそんなに認知されていなかったかもなぁって思うよーになりました。別に彼を否定やけなしているワケではないんだけど。そんな若者限定に人気ある役者って意識が、ちょっと彼を縛り付けちゃったのかもしれないなって思いました。高い演技力にも拘わらず世間一般の評価が低いのも、ちょっと関係あるのかな。ワタクシはいつもそこがじれったくってしょーがないんですが。

しかし、だからこそいつの時代になっても「兄貴」的存在で、若い人たちに受け続けているのかもしれないですね。未だに石立ドラマの魅力にハマる(当時を知らない)青少年たちが増えているんだから。

いやいや、ただのザレ言でございました。
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by ironman0823 | 2008-01-31 10:28

大寺学校


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待っていた甲斐がありました。今週土曜日深夜、NHKBS2の昭和演劇大全集で1967年に上演された文学座の「大寺学校」が放送されます。

鉄男さまの舞台での、そして文学座時代のそれを観るのは初めてのワタクシなので、今からとっても楽しみにしております。

画像は舞台稽古の1コマ。右から二人目が鉄男さま、そのお隣が細川パローレ俊之さまです。
主人公は新劇に初出演された新派の大矢市次郎氏でございます。
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by ironman0823 | 2008-01-28 14:23

無惨の雲と渦


ずーっと時代劇専門チャンネルばっかり観て、島田順司さまをおっかけておりますが、時々石立ドラマに出ていらした方が出演されたりして、別の角度からも楽しませていただいております。

「新選組血風録」で沖田総司臨終の地とされている千駄ヶ谷の植木屋さんご夫婦を演じていらっしゃったのが、中村是好氏と赤木春恵氏。雑居時代で十一が家にある置物などを売っ払いお金を工面する場面に骨董屋として登場されたのが、中村氏でございました。

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「燃えよ剣」で長州藩と手を組み、池田屋事件の引き金となった古高俊太郎を演じられた幸田宗丸氏。名作「興奮しちゃった」で十一とフーコに事情聴取した刑事役でした。この方は円谷ウルトラシリーズでよくお見かけいたしました。

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そしてビックリしちゃったのが「帰ってきた用心棒」最終回に出てきた高木飛鳥嬢もとい岡崎友紀嬢でございました。’68年制作の作品なので「おくさまは18歳」の2年前ってことで当時15歳。それにしてはとても大人っぽいと感じました。笑顔は飛鳥っぽいですけどね。

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こんなに時代劇にハマりまくるとはワタクシ自身も本当にオドロキでございます。それもこれもこの方のこの笑顔のせいなんですなぁ。あー川辺課長かぁ。

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by ironman0823 | 2008-01-28 10:15

何はなくとも


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すっげーHPができました。文化庁がやるとこんなスゴいことができるんでやんすね。
もう自分の生まれた年から楽しませていただいちゃいました。 いやいや全部観るのに時間がかかることったらありゃしない(哀)。
CMって殆どフィルムだろーから素材はかなり残っている筈。いつの日にかエースコック版を作ってくれたらいいなーと思いました。


ごはんですよより江戸むらさき
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by ironman0823 | 2008-01-26 10:55

Yeah!


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今じゃメジャーになってしまった謎のお面バンド、ビークルことビートクルセイダーズの「E.C.D.T.」のP.Vをニコニコ動画で見つけてホエホエ聴いております。現在はヒダカ氏以外メンバーが変わっちゃっていますが、インディデビュー曲であるこのナンバーは今でもライヴではウケまくっているよーです。

元気いっぱいポップでいいよなー。

♪Yeah, Why don't you call me?

ウソかマコトか、フォークルのビート版とゆーことでネーミングされたとか。
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by ironman0823 | 2008-01-25 11:29

昇格編集長


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ほっほっほ~、3日連続更新でございます。これも連日寒くって外出もままならぬ大寒過ぎの戯れでしょうか?反面、な~にヒマこいてやってんだよともう一人のワタクシが囁いては消えていくのでありますが・・・。

昨年の夏から、鉄男さまショック覚めやらずぽっかり開いた穴を埋めるかのよーにワタクシの思慕を埋めてくれた島田順司さま。一連の結束信二シリーズの彼にどれだけ癒されたでしょうか。それが高じて、今まで見向きもしなかった「はぐれ刑事純情派」シリーズまで観出しちまいました。昨年暮れにもスペシャルが放送され、今年古希を迎えられる島田さまのご尊顔を拝もうと観ておりましたら、思わぬ方に遭遇いたしました。

ゴシップ雑誌の編集長役で山本紀彦氏がご出演されておりました。う~む、ご出世なされたのね。原型をとどめながらもやはり60代半ばは否めないご容姿でしたが、相変わらずスタイルはスラッとしていて花丸でございました。今のドラマでは珍しいタバコを吸うシーンにあのリキがタバコなんて~って思った次第でございます。でもでも鉄男さま亡き後、丁々発止の相棒役であった彼がお元気に画面に登場されたことは、悲しみにくれた2007年の締めくくりとしてちょこっと嬉しかったのであります。出番は1シーンだけで淋しかったけどね。
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by ironman0823 | 2008-01-22 12:31

子はかすがい


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ここ何日かCSでチャップリン特集をやっているので何本かDVDに保存しようと思い、有名どころを鑑賞いたしました。やっぱり彼はサイレントの人なんだなーと痛感。10代の頃に観てボロ泣きした「キッド」なんかは、ノン気な母親になった現在でも同じところで号泣。ジャッキー・クーガンの愛らしさ、芸達者なところも後押しして、愛するひとを思う気持ちはいつの時代でも普遍のテーマなんだなと改めて思いました。観るものを泣かせようとしていることは百も承知なのに、そのあざとさを感じさせないのは作り手の力量なんでしょう。

泣かせるのは子どもや動物を使うのが簡単、これを使うのは何か卑怯な気がするなんて鉄男さまは言っていましたが、「パパと呼ばないで」なんかも媚がない分こっちも素直に感動できちゃう。まんまと作り手の思惑にノッちゃっているんだけどね。

チャップリンの映画はどれも心の琴線に触れる素晴らしいものですが、ワタクシが純粋に泣けて何回も繰り返し観てしまうのはトーキーではない「キッド」や「街の灯」なのでありました。愛を語るのに、人間を表現するのに必ずしも「コトバ」は重要じゃないのかもって考えさせてくれました。

いやー、年末はバンツマの「無法松の一生」や「狐の呉れた赤ん坊」なんか子ども(この子供が長門裕之、津川雅彦兄弟だったりするんだが)が出てくる作品を観続けちゃった為、今一度、右京・チー坊に会いたくなりました。そうそう、小学生の頃は「パパ呼ば」とか言わず「チー坊観よう」「石立鉄男やってるよー」とドラマのタイトルなんて言わなかったよなあ。彼のドラマだけに限った現象だったけどね。さー、また石立鉄男を観ることにしよう。


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by ironman0823 | 2008-01-21 10:28

ドーナツの落とし穴


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いやはや南友、新年のご挨拶もせぬまま月日は流れ、すっかり冬眠生活に没頭してしまいました。 ワタクシ、元気は元気なんですが下手な横好きでやっているバリボで右手を負傷してしまい、何かと不自由な生活をおくっております。突き指だと思っていたのが骨にヒビが入っていた模様。それを今回は治りがおせーなと1ヶ月も放置していたテイタラク。
ほんと、落とし穴にまんまと落ちてしまったよーです。

んで、一応遺作映画となった(のかな?)「キャプテントキオ」を遅まきながら鑑賞いたしました。何がよかったかって、やっぱり音楽でんがな。頭脳警察、ビシバシかかってました。おまけにPANTAさままでご出演。でへへへ、腰骨にくるぜ。全然違うんだけど、ワタクシの中では頭脳警察と早川「書店」義夫のジャックスって2大アナーキーバンドと位置づいております。 映画自体は、それとなくアナーキーっぽさを出そうって企みが滲む程度に判るんだけど、ちょいスベり気味って印象を受けました。鉄男さまの遺作としては出来過ぎのあの台詞も、悪役じゃなくてよかったよなーって改めてホッとした気持ちにさせてくれました。

印象的だったのはストーリーではなく、最後のエンドクレジットでございました。
「ドーナツに死す」(頭脳警察ではないバンドのヴァージョン)が流れる中、撮影合間の出演者たちのショットが次々と流れるんですが鉄男さま、とーっても穏やかな笑顔でございました。いや、もう達観しているとゆーか、悟りの境地の笑顔と申しましょうか。思わず昨年放送された俳優座養成所同窓会での発言を思い出してしまいました。

「1年に1回ぐらいはこうして集まろうよ」「来年もまた集まろうよ」と最初に言ったのが鉄男さまだったので、こんなコト言うなんて珍しいなー、やっぱり一番仲間意識が強いんだなー、トシとって寂しがりやなのを隠すことやめたのかなー・・・などと色々と思ってしまった程、意表をつく発言でございました。後々になって思うと、やはり何か悟っていたのかなあとも思ってしまいますね。

映画鑑賞後、唯一持っている頭脳警察のCDを引っ張り出して思わずちょこっと踊ってみました。
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by ironman0823 | 2008-01-19 23:56